Photo: id Software

『ドゥーム エターナル』の作曲を担当したミック・ゴードンがイド・ソフトウェアに提供した楽曲に一部未払いがあると主張している件について、ベセスダ・ソフトワークス社は声明を出している。

ミック・ゴードンは先日のブログで、イド・ソフトウェア社のマーティ・ストラットンが2020年に公開したオープンレターに反論している。オープンレターでは、ミック・ゴードンが納期をたびたび守らなかったために、リード・オーディオ・デザイナーのチャド・モショルダーが「ミック・ゴードンが納品したすべての楽曲を編曲して、公式サウンドトラックとして採用せざるを得なかった」と述べられていた。

ミック・ゴードンはブログで、マーティ・ストラットンが「実際の出来事、契約条件、正式発表、メールや電話でのやり取りとは異なる、虚偽の説明をしている」と主張している。また、納品した楽曲や開発期間中に交わしたメールのスクリーンショットを複数公開しており、マーティ・ストラットンから「今回のトラブルに関する口止め料として数十万ドルの和解金を提示された」と明かしている。ミック・ゴードンは「真実が何より重要」だとしてブログの公開を決意したという。

この主張に対して、ベセスダ・ソフトワークス社は現地時間11月16日に声明を出している。同社は『ドゥーム エターナル』の制作、マーティ・ストラットンおよびチャド・モショルダーについてミック・ゴードンが語った内容は「不正確かつ誤解」と述べて、彼の主張は「一方的で不当な内容」だと続けている。

ベセスダ・ソフトワークス社は「本件に関する詳細と経緯はすべて」把握しており、マーティ・ストラットン、チャド・モショルダーおよびイド・ソフトウェア社の開発チームを支持すると明言している。「真実を捻じ曲げ、切り取られた“事実”は受け入れられません」

さらに、「証拠書類」があり、必要であれば「適切な場」で書類を開示するという。

イド・ソフトウェア社は声明でミック・ゴードンと仕事ができたことを「非常に光栄に思っている」と述べる一方で、関係者に対する嫌がらせや脅迫は一切認めず、これを行った者には然るべき措置を講じると締めくくっている。また、ファンに対しては「ミック・ゴードンの説明だけで結論を出すこと」や、自分と異なる意見を持つ人への攻撃は控えるよう呼びかけている。

なお、ベセスダ・ソフトワークス社のツイートに対して、ミック・ゴードンは再び自身のブログのリンクを記載してリプライを送っている。

その他のニュースとして、ディープ・シルヴァー社はゾンビ・アクションRPG『デッド・アイランド2』の発売日を予定よりも3か月遅れとなる2023年4月28日まで延期すると発表している。

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