Photo: 343 Industries

Xboxゲーム・スタジオの責任者であるマット・ブーティは2021年発売のFPS『ヘイロー・インフィニット』の追加コンテンツが「不十分だった」と認め、本作はリリース時に「つまずいた」と述べている。

『ザ・ゲーマー』によると、マット・ブーティはポッドキャスト「フレンズ・パー・セカンド」に出演して『ヘイロー・インフィニット』のリリースを「ゴール直前でつまずいてしまうという、ランナーによくあるミス」だと語っている。

『ヘイロー・インフィニット』は発売当初、記録的なプレイヤー数を誇っていたが、その後、育成システムやシーズン2で発生した不具合にファンから批判の声が寄せられていた。

マット・ブーティは「挽回しなくては」と述べている。

さらに、『ヘイロー・インフィニット』がファンからの期待に応えられなかった理由の1つとして、リリース後も継続的にプレイできるような追加コンテンツを十分に提供できなかったと説明している。「最近の『ヘイロー・インフィニット』のようなゲーム・タイトルにおいて、リリースは始まりにしか過ぎません。コンテンツを維持するプランが必要です」

「プレイヤーのエンゲージメントを保ち続ける必要がありますが、我々のプランは不充分だったのです」

さらに、開発元の343インダストリーズが『ヘイロー・インフィニット』に対するアプローチ方法を「真剣に見直した」と述べ、「責任者を変更した」と明かしている。マット・ブーティは本作をプレイし続けているプレイヤーに感謝を述べており、「追加コンテンツを中心に再度注力していきます。提供できるものはもっとたくさんあると思います」と強調している。

また、開発チームは現在、「ゲームの操作性の向上」と「定期的に追加コンテンツを提供するサイクル」に注力している。

その他のニュースとして、ネットフリックスはドラマ・シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』を原作としたゲーム『ストレンジャー・シングスVR』を発表しており、プレイヤーはヴィランのヴェクナとして「イレブンとホーキンスに復讐を果たす」ことになるという。

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