ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは英スーパーマッシブ・ゲームズ社が手がける『ダーク・ピクチャーズ』シリーズの新作など、最新ヘッドセット「プレイステーションVR2」に登場するゲームタイトル11作品を発表している。
ソニーは11月2日にプレイステーションVR2の発売日と販売価格を公開している。発表に伴って、同社は2023年にプレイステーションVR2向けに発売予定の新作ゲーム11タイトルの詳細も伝えている。
新作タイトルの1つとして、スーパーマッシブ・ゲームズ社が手がける『ダーク・ピクチャーズ・アンソロジー』の世界を舞台にしたホラー・シューティング・ゲーム『ダーク・ピクチャーズ:スイッチバック VR』が発表されている。
ゲーム・ディレクターのアレハンドロ・アーク・ガヤルドは本作について次のように述べている。「『ダーク・ピクチャーズ:スイッチバック VR』は、様々な感覚を味わえる(ジェットコースターのような)乗り物にプレイヤーの皆さんをお連れします。恐ろしい幽霊船と歪な亡霊から逃れて、17世紀のニューイングランドで迫害を受け、醜い悪魔の姿で蘇った“魔女”と対峙するほか、砂漠の地下に閉じ込められた異世界の吸血鬼と命がけで戦うことになります。血を求めるサディスティックな連続殺人犯が潜む恐ろしい“ワールズ・フェアホテル”から無事に逃れられたなら、この不気味な地獄の世界と物語がどう繋がるのかが明らかになるでしょう」
発表された新作ホラーゲームはこれだけではない。タイニービルド・ゲームズ社が手がけるステルスホラーゲーム『ハロー・ネイバー:サーチ・アンド・レスキュー』もプレイステーションVRとプレイステーションVR2で発売が予定されており、海外向けには現地時間11月15日から先行予約の受付が開始される。
その他、『ジョブ・シュミレーター』の開発元であるオウルケミー・ラブズ社は、シングル・プレイヤー向けエイリアン・アドベンチャー・ゲーム『コスモニウス・ハイ』を発表しているほか、『ロストアーク』を手がけるスマイルゲート社は生物化学兵器をめぐる戦いが舞台となるFPS『クロスファイアー:シエラ・スクアッド』を制作している。本作は「テンポが速く、簡単に(ゲームプレイの)コツを掴める」という。
さらに、ローグライク・ゲーム『ザ・ライト・ブリゲード』、終焉を迎えた後の世界を舞台とする協力型シューティング・ゲーム『アフター・ザ・フォール』、物理演算に基づいたアドベンチャー・ゲーム『テンタキュラー』も発売予定となっている。
また、フィジカルアクション・リズムゲーム『ピストル・ウィップ』の強化版とシティビルダー・ゲームの『シティーズ:スカイライン』をVR化した『シティーズ VR – エンハンスド・エディション』のほか、映画で描かれるふたつの物語を1つのコレクションに統合した『ジュラシックワールド・アフターマス・コレクション』、「数百時間におよぶ新コンテンツ」を追加したMMORPG『ゼニス:ザ・ラスト・シティ』もリリースされる。
その他のニュースとして、プレイステーション5版『フットボールマネージャー2023』は販売に向けた手続きで「不測の事態」が発生したとして、発売延期を発表している。
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