ソニックチームの代表である飯塚隆は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と同社が発売を予定している『ソニックフロンティア』の類似性を否定している。
『ソニックフロンティア』はシリーズ初のオープンワールドシステムを採用し、発表当初から『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と比較されている。
『ザ・ゲーマー』によると、飯塚隆は海外メディア『シャックニュース』の取材に応じて、『ソニックフロンティア』は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と「全く違う」と述べ、類似性を否定している。両タイトルとも「(ゲーム内での)自由度の高さは同じ」だが、全く異なるジャンルだという。
「開発(チーム)の観点から言うと、我々はアクションゲームを制作しています。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』はロールプレイング・ゲームだと考えており、開発中のアクション・ゲーム『ソニックフロンティア』とはまったくの別物です」
「ロールプレイング・ゲームとしての『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は自由度が高く、リニア式(ステージクリア型)でスピード感のある『ソニックフロンティア』にも同じように自由度の高さを導入しています」
「ですが、“『ソニックフロンティア』はオープンワールド型のタイトルなのか? 『ブレス オブ ザ ワイルド』と似ているのか?”と考えた時、開発チームのメンバーの多くが『ゼルダ』シリーズが大好きで『ブレス オブ ザ ワイルド』も好んでプレイしていますが、両タイトルに似ているとは思っていません」
両タイトルの類似性が指摘された原因は主にオープンワールド型という点にあるとみられる。しかし、ソニック・チームは「オープンワールド型」という名称も否定しており、飯塚隆が『ソニックフロンティア』は「リニア式のアクション・ゲームプレイをオープンな環境で楽しむ“オープンゾーン・タイトル”」だと表現している。
「スピード感のあるリニア式のアクションゲームにオープンな環境を取り入れて、新しいものにしました。我々は新しくて面白いものを作っていると強く実感しています」
その他のニュースとして、Xbox部門責任者のフィル・スペンサーはマイクロソフトがアクティヴィジョン・ブリザード社を買収した後も、『コール オブ デューティ』シリーズは引き続きプレイステーションでプレイできると改めて明言している。
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