エレクトロニック・アーツはシリーズ最新作『ニード・フォー・スピード アンバウンド』の紹介動画を公式YouTubeチャンネルで公開しており、本作のセル画風のアートスタイルがお披露目されている。
エイサップ・ロッキーが主役として登場するトレイラー動画はこちらから。
今回公開された『ニード・フォー・スピード アンバウンド』のトレイラー動画では、シリーズ初となるセル画風のアートスタイルとリアルなグラフィックが掛け合わされたヴィジュアル・デザインが紹介されている。車両には次世代の技術を駆使したリアルな光沢やグラフィックが使われているが、登場人物や視覚効果にはセル画風のスタイルが採用されている。
『IGN』によると、本作は「新世代の家庭用ゲーム機とエレクトロニック・アーツの内製エンジン『フロストバイト・エンジン』を活用」して、4Kの解像度と60fpsのフレームレートの映像や、高フレームレートを実現する全く新しい物理システム、オフラインでのシングル・プレイヤー・モード、マルチプレイでのクロスプレイ対応、リリース後の無料コンテンツ・アップデートなど様々な機能やサービスが実現されるという。
トレイラー動画の概要欄では次のように紹介されている。「急げ、警察の目を盗んで毎週開かれる予選レースに挑み、(今作の舞台となる)レイクショアで最高のストリート・レース『ザ・グランド』を目指そう。ガレージで精密にチューニングしてカスタマイズした車に乗り込んで、自分のスタイル、自分のコスチューム、そしてどんな場所でも最高にのれるイカした音楽を鳴らして、夜のストリートに繰り出そう」
『ニード・フォー・スピード アンバウンド』は12月2日に現行機専用タイトルとして、プレイステーション5、XboxシリーズX/S、PCで発売予定となっている。さらに、予約限定発売の『ニード・フォー・スピード アンバウンド パレス・エディション』は、通常版の『ニード・フォー・スピード アンバウンド スタンダード・エディション』よりも3日早く発売され、先行予約特典が同梱される。
本作の開発はクライテリオン・ゲームズが手掛けており、2012年に発売された『ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド』以来となる。
エレクトロニック・アーツは2020年2月に『ニード・フォー・スピード』シリーズの開発担当スタジオをクライテリオン・ゲームズに変更しており、本シリーズの過去4タイトルを開発したゴースト・ゲームズの組織を再編する予定だと発表している。
10月6日は『ニード・フォー・スピード アンバウンド』以外にも、11月18日に発売予定の『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の14分間の紹介動画が公開されている。
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