ラッパーのウィズ・カリファは有名人をモチーフにしたプレイアブル・キャラクターとして『マルチヴァーサス』への参加を熱望しており、開発元にラブコールを送っている。
プレイヤー・ファースト・ゲームズとワーナー・ブラザーズが手掛ける『マルチヴァーサス』は基本プレイ無料のクロスオーバー格闘ゲームで、DCコミックス、HBO、カートゥーンネットワークなどのキャラクターがプレイアブル・キャラクターとして登場している。
同作には『リック・アンド・モーティ』のキャラクターが追加されており、ウィズ・カリファはプレイヤー・ファースト・ゲームズに彼自身をキャラクターとしてゲームに登場させるよう熱望している。
ウィズ・カリファは先週、『マルチヴァーサス』に関するツイートを多数投稿しており、「タズ(タズマニアン・デビル)で大暴れしようかと思ったけど、正直言って今はシャギーがお気に入りなんだよね」と呟いている。このツイートに対して、『マルチヴァーサス』の公式ツイッター・アカウントは「ウィズ・カリファがMVS(マルチヴァーサス)をプレイしている…これこそ最高のタイムラインです」とリプライを送っている。
ウィズ・カリファはこのリプライに反応し、「俺をゲームに登場させてくれ」と開発元にラブコールを送っている。
Y’all need to make me on the game https://t.co/gNc5N1F8wu
— Wiz Khalifa (@wizkhalifa) September 30, 2022
『NME』は『マルチヴァーサス』を次のように評価している。「純粋に楽しみながらプレイし、レベルアップするのに課金はいらないうえ、ゲームの起動時に派手な広告を押し付けられることもなく、プレイヤー・ファースト・ゲームズと『マルチヴァーサス』の開発内容を称賛するほかありません」
「オープンベータ版としては非常に洗練された仕上がりとなっており、コンテンツも豊富でゲームプレイも公平でバランスが取れている部分が多いです。強いて言うなら、広告が表示されなければ非の打ち所がないタイトルになると思います」
その他のニュースとして『マルチヴァーサス』のデータマイニング結果から、俳優のマーク・ハミルが演じたとみられる「ジョーカー」の音声データが発見されている。この音声データはマーク・ハミルが「ジョーカー」役を再演する可能性を示唆している。
マーク・ハミルは映画『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で有名であり、1992年から放送されたアニメ版『バットマン』でジョーカーの声優を務めたことでも知られている。彼の演じるジョーカーが登場したゲームタイトルはロックステディ・スタジオが手掛ける『バットマン:アーカム』シリーズのみだが、今回の情報が事実であれば、マーク・ハミルがジョーカーを再び演じることになる。
3月のデータマイニングでは『マルチヴァーサス』にジョーカーが登場する可能性が示唆されており、9月末には「LaisulMV」がマーク・ハミルが演じているとみられるジョーカーの音声データをツイートしている。
「LaisulMV」は『マルチヴァーサス』に登場予定とされる新キャラクターや追加アイテムなどのリーク情報を定期的に公開している。
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