Photo: Activision Blizzard

来たる次回作『コール オブ デューティ:ウォーゾーン 2.0』の年内発売を控えて、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』では最後の大型アップデートがリリースされている。

開発元のレイヴン・ソフトウェア社は「今までプレイしてくれた皆様」への感謝を込めて「シーズン5 ラスト・スタンド」のミッドシーズン・アップデートのパッチノートを公開している。

このアップデートでは『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』の歴史に残る多数の「名ゲームモード」が復活し、毎週異なるバージョンの「プランダー」マッチをプレイできる。マップ「リバース・アイランド」では「ブラッド・マネー」や「ペイロード」モードが追加されて、マップ「カルデラ」では以下のモードが復活する。

カルデラ・アイアン・トライアル
カルデラ・リサージェンス
ゴールデン・プランダー
クラッシュ
チャンピオン・オブ・カルデラ
バトル・ロワイヤル・バイ・バックス
スティック&ストーンズ(インシーズン)

また、レイヴン・ソフトウェア社は長年にわたって「コミュニティで話題になった懐かしいストーリーを振り返り、記念する」新しいコーリング・カードの追加を発表している。コーリング・カードには「キング」の愛称で呼ばれたライフル「グラウ5.56」や、プレイヤーたちが恐れた「最強の」スナイパーライフル「DMR 1」などを記念したものが追加されている。

さらに、地上のルートボックスやマップ「グラグ(GULAG)」のロードアウト・アイテムが「一新され」、過去に登場した武器を入手できることがパッチノートで示唆している。

パッチノートでは次のように紹介されている。「『ウォーゾーン』の歴史を記念して、『モダン・ウォーフェア』、『ブラック・オプス』、『ヴァンガード』などで登場した人気の武器を地上のルートボックスで入手できます。さらに以前よりも、支援物資で入手できる武器の種類を大幅に増やしました。これによりゲーム序盤からダイナミックなプレイをお楽しみいただけます」

他にも、今回のアップデートではゲームプレイをより快適にするために様々な調整が施されている。例えば、テスト版『コール オブ デューティ:ウォーゾーン 2.0』での評判を元に「ガンスミス」機能でより多くの武器を「おすすめ」表示したり、ゴールデン・キーカードを入手してアクセスできる「バンカー」エリアをマップ上に黄色い円で表示したり、ガスマスクの装備方法の説明が分かりやすく改善されている。

加えて、多数の武器調整やバグ修正が施されている。

関連ニュースとして、インフィニティ・ウォード社は10月28日に全世界で同時リリースされる正式版『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』に向けて、テスト(ベータ)版に寄せられたフィードバックを参考にして加えられる修正点を公式ブログで公開している。

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