マイクロソフトは「EA Play」のタイトルがPC向け「Xboxゲーム・パス」で提供されることを発表している。
このニュースはXboxシリーズの情報サイト『Xboxワイアー』を通じて公表されており、PC用「Xboxゲーム・パス」ならびに「Xboxゲーム・パス・アルティメット」のメンバーは「EA Play」の各タイトルを日本時間3月19日午前6時からプレイできるようになるという。
「EA Play」はエレクトロニック・アーツが提供しているゲームの定額制サービスで、昨年9月には同社とマイクロソフトの提携が発表されていた。今回の発表で「Xboxゲーム・パス」のメンバーは「EA Play」のゲームを無料でプレイできるようになることが明らかとなっている。
無料で楽しめるゲームとして60以上のタイトルが用意されており、『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』、『FIFA 20』、『タイタンフォール2』をはじめ、本サービスの開始日にPC版がリリースされる『スターウォーズ:スコードロン』も含まれている。
また、「Xboxゲーム・パス」のメンバーは「EA Play」の月次の特典サービスを利用することができ、今回の対応ゲームに未収録の「EA Play」タイトルを最大10時間まで体験することも可能となっている。
「EA Play」は昨年11月にXbox向けにサービスが開始され、PC向けは12月に開始される予定となっていた。しかし、その後延期が発表され、運営チームはその理由を「Xboxゲーム・パスへの導入にはより多くの時間が必要です」と説明していた。
関連ニュースとして、先日ベセスダ・ソフトワークスが正式にXboxゲーム・スタジオのグループに加入したことを記念し、Xboxゲーム・パスにベセスダ・ソフトワークスのゲーム、20タイトルが加わっている。
スクウェア・エニックスが4月1日に発売するシューティング・ゲームの『アウトライダーズ』もXboxゲーム・パスに登場することが決定している。現時点では『アウトライダーズ』はまだXboxゲーム・パスでプレイできないという。
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