ユービーアイソフトは『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』の配信番組を公式YouTubeチャンネルで6月30日に配信し、ストーリー、ゲームプレイの概要、新キャラクターや大物作曲家による楽曲提供などの詳細を明らかにしている。
『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』は2017年に発売された『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』の続編となっている。本作では「マリオ」とユービーアイソフトのキャラクター「ラビッツ」が、『スーパーマリオギャラクシー』に登場する星の子「チコ」と「ラビッツ」が融合した「スパークス」を救うべく宇宙を冒険する旅に出る。敵キャラクターの「カーサ」は「スパークス」を狙っており、2人は彼らを救出し、宇宙を守るため「カーサ」と戦う。さらに、新たなプレイアブル・キャラクターとして、「クッパ」、「ラビッツロゼッタ」、「エッヂ」が登場する。なお、前作から引き続き「ヨッシー」、「ドンキーコング」、「ラビッツヨッシー」、「ラビッツクランキー」が登場するかは現時点では発表されていない。
今回、配信番組の中で最も注目されていた楽曲を提供する作曲家たちについて、クリエイティブ・ディレクターのデイヴィッド・ソリアニは作曲を担当するトリオを次のように明かしている。「私の親愛なる友人、超優秀なグラント・カークホープが『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』で再び作曲を手掛けることになって本当に嬉しいです。ですが、今回は彼1人ではありません。世界中から優れた才能あるスタッフを集めました。彼の他にガレス・コカーと下村陽子が加わります。我々の旅路に驚異的な2人の作曲家が参加してくれることをこの上なく誇りに思います」
作曲家のグラント・カークホープはレア社が手掛ける『ドンキーコング』、『バンジョーとカズーイの大冒険』、『ゴールデンアイ 007』などのおなじみのタイトルでサウンドトラックを提供しているほか、『ワールド・オブ・ウォークラフト』の拡張版『シャドウランズ』や『キングダムズ オブ アマラー:レコニング』の音楽も手掛けたことで知られている。
同じく作曲家のガレス・コカーは、『オリ』シリーズ、『アーク: サバイバル エヴォルヴド』、『イモータルズ フィニクス ライジング』、『ヘイロー・インフィニット』など数多くのゲームでサウンドトラックを制作してきた。また、『オリ・アンド・ザ・ウィル・オブ・ザ・ウィスプス』ではアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞している。
作曲家・編曲家の下村陽子は1980年代後半からゲームの楽曲制作に携わっており、『ストリートファイター2』、『スーパーマリオRPG』、『聖剣伝説 レジェンド・オブ・マナ』、『ファイナル・ファンタジーXV』、『大乱闘スマッシュブラザーズX』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のほか、『キングダムハーツ』シリーズのほとんどの作品で作曲を手掛けている。また、2022年10月から放送予定のアニメ『聖剣伝説 レジェンド・オブ・マナ -ザ・ティアドロップ・クリスタル-』でも手腕を発揮している。
『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』は、Nintendo Switchで10月20日に海外向けに発売される。なお、日本では今冬の発売が予定されている。
その他のニュースとして『ポケモンGO』の開発元であるナイアンティック社は今後予定してた4つのプロジェクトを中止し、8パーセントの人員削減を実施すると発表している。
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