米プロレスラーであり、俳優のジョン・シナはNintendo Switch本体のリリース当時に『2Dメトロイド』シリーズの新作を任天堂に熱望しており、数年後に同社から『メトロイド・ドレッド』を贈られたことが明らかとなっている。
テレビドラマ『ピースメーカー』に出演していたジョン・シナは2017年にNintendo Switchローンチ時のプロモーションにも参加していた。その際に『2Dメトロイド』シリーズの新作を開発してほしいと任天堂に要望していたという。
ゲーム情報サイト『ジャイアントボム』のクリエイティヴ・ディレクターであるダン・リッカートはこの裏話を次のようにツイートしている。「ジョン・シナは『2Dメトロイド』シリーズの新作を熱望していると任天堂の担当者に何度も伝えていました。数年後に『メトロイド・ドレッド』がリリースされた時に、任天堂がプレゼントしてくれたのです。ジョン・シナの関係者が『ジョンはすごく気に入ってました』とメールで返信していました」
During this photo shoot in 2017, Cena repeatedly told the Nintendo reps how much he wanted a new 2D Metroid. When Metroid Dread came out years later, he was sent a copy. Cena’s people sent an email back saying “John loves it.” pic.twitter.com/Rjg3uh6ynv
— Dan Ryckert (@DanRyckert) June 26, 2022
同時期に掲載された『スポーツ・イラストレイテッド』のインタヴューで、ジョン・シナはお気に入りのゲームについて熱心に語っている。「『テクモスーパーボウル』が大好きで、間違いなく一番のお気に入りだね。『ベースボールスターズ』も大好きで、昔のSNKが手掛けたタイトルなんだよ。俺の得意ジャンルだね! やっぱりゲームの一番の魅力は、好きなだけゲームの世界に入り込めるところだよね」
また、一足先にNintendo Switchを目にしたジョン・シナはかつてないほど感激したと言い、その多機能性は「比べ物にならない」とまで述べている。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』について彼は次のように語っている。「座った瞬間からハマった。ほんの30分で、もう止められなかった」
さらに「このゲームは(シリーズ初のオープンワールドで)どこへでも行けるのが素晴らしい。『ゼルダの伝説』シリーズのファンは歓喜するし、任天堂のファンなら夢中になるね」と続けている。
その他のニュースとして、オープンワールド型サバイバルMMO『ザ・デイ・ビフォー』はスチームで最もウィッシュリストに追加されている人気タイトルにもかかわらず、開発元は本作に携わる従業員を無給ボランティアとして募集していたことが明らかとなっている。
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