セガは先週告知していた「新プロジェクト発表生放送」でミニ家庭用ゲーム機「メガドライブ ミニ2」を10月27日にリリースすると発表している。『メガドライブミニ2』には「メガドライブ」と「メガCD」の専用タイトルを含めた50以上のタイトルの収録が予定されている。
海外メディア『VGC』によると、6月3日配信の「新プロジェクト発表生放送」で公開された収録タイトルは次の通りとなっている。
・『シルフィード』 (メガドライブ・メガCD専用タイトル)
・『シャイニング・フォースCD』 (メガドライブ・メガCD専用タイトル)
・『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』 (メガドライブ・メガCD専用タイトル)
・『夢見館の物語』 (メガドライブ・メガCD専用タイトル)
・『ぽっぷるメイル』 (メガドライブ・メガCD専用タイトル)
・『バーチャレーシング』 (メガドライブ専用タイトル)
・『ボナンザ ブラザーズ』 (メガドライブ専用タイトル)
・『シャイニング&ザ・ダクネス』 (メガドライブ専用タイトル)
・『サンダーフォースⅣ』 (メガドライブ専用タイトル)
・『まじかる☆タルるートくん』 (メガドライブ専用タイトル)
・『ファンタジーゾーン』 (メガドライブでは初リリース)
「メガドライブ ミニ2」のリリースは日本では10月27日で、価格は10,978円(税込)に決定している。また、英ポンドでは約67.30ポンドとなっている。収録タイトルは2019年に発売された前作「メガドライブ ミニ」の42本を上回り、全部で50以上のタイトルが収録される。
日本国外でのリリースは現時点では発表されていないものの、前作「メガドライブミニ」はヨーロッパ・オーストラリアで発売された数週間後にはその他の地域でもリリースされたため、「メガドライブ ミニ2」に関しても地域ごとに順次リリースされる可能性がある。
「メガドライブ ミニ2」の開発者で「新プロジェクト発表生放送」にも登場した奥成洋輔は、2020年に次なるリリースは「SG-1000」もしくは「ドリームキャスト」のミニ復刻版になるかもしれないと発言していた。結果的に、今回リリースが発表されたのは「メガドライブ ミニ2」だったが、セガが今後もミニ家庭用ゲーム機の開発を続けるのであれば、将来的には「SG-1000」や「ドリームキャスト」のミニチュア版がリリースされる可能性もある。特に「ドリームキャスト」は1998年に発売された「セガ最後」の家庭用ゲーム機で、当時の販売台数こそ振るわなかったものの、専用タイトルのラインアップには名作が多く、現在でもカルト的な人気を誇っていることから復刻版「ドリームキャスト」に期待が寄せられている。
その他のニュースとして、YouTubeやツイッチで活動しているプレイヤー「shintendo」が『エルデンリング』を1993年頃の「ゲームボーイ」作品風にアレンジしたリメイク作品を『イッチ・ドット・アイオー』で公開している。
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