ルーカスフィルム・ゲームズは、ユービーアイソフトが『スター・ウォーズ』のオープンワールド・ゲームを開発すると発表したことを受けて今後の計画について明らかにしている。
ルーカスフィルム・ゲームズの副社長であるダグラス・ライリーはスター・ウォーズ・ドットコムのインタヴューで同社の今後の編成について語り、「ファンと共有する準備ができているものがたくさんある」と述べている。
ダグラス・ライリーはルーカスフィルム・ゲームズの編成や先日のユービーアイソフトの新作発表についても触れながら次のように続けている。「しばらくの間、舞台裏で静かに動いて、この瞬間を待っていたのです」
『スター・ウォーズ』に関する新しいプロジェクトの発表は「来年もずっと続く」とのことで、そのすべては、もともと知名度のある「かつてのルーカスフィルム・ゲームズの遺産」を引き継ぐことを目的としているという。
以前は『スター・ウォーズ バトルフロント』や『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』などの作品で約8年間エレクトロニック・アーツ社と提携してきたが、現在は「全ての知的財を活用して素晴らしいゲームを製作できる、最高のチームと仕事をしたい」と語っている。彼は「エレクトロニック・アーツと共同で開発したゲームを誇りに思っている」と続け、「いくつかのプロジェクトについてエレクトロニック・アーツの優秀なチームと進行中である」としている。
『スター・ウォーズ』のブランドにとってエレクトロニック・アーツが「非常に重要な戦略的パートナーであった」としながらも、ダグラス・ライリーは「他社とも協力できる余地がある」と思っていると述べている。
『スター・ウォーズ』作品のほか、ルーカスフィルム・ゲームズはベセスダ・ソフトワークスと提携して『インディ・ジョーンズ』の新作ゲームを開発していると発表しており、今後も続報を発表していくとしている。
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