Photo: Activision

『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』で「ゴジラ」と「キングコング」が登場する期間限定のコラボレーション・イベント「オペレーション・モナーク」が5月12日から5月26日まで開催されている。

アクティヴィジョン社は同イベントの開催を先月から予告しており、5月11日にトレイラー動画を公開していた。

プレイステーションの公式ブログでは「オペレーション・モナーク」について次のように紹介されている。「このイベントでは『ゴジラ』の放射熱線や『キングコング』の強烈な拳を避けながら、最後の1部隊となるべく生き残りをかけて戦います。あなたは『ゴジラ』や『キングコング』の猛攻から逃げ切れるでしょうか。それとも彼らの脅威の前に屈してしまうのでしょうか」

同イベントはプレイヤー60人でマッチングが行われるほか、キルされても仲間が生き残っていれば復活できるゲーム・モード「リサージェンス」が採用されており、「ルールはシンプルです:チームで協力して最後まで生き残りましょう」と公式サイトで説明されている。

「オペレーション・モナーク」のトレイラー動画はこちらから。

このイベントでプレイヤーはサプライ・ボックス、エアドロップ、キルした敵などから「モナークの内部情報」を集めたり、マップ上をうろつく「ゴジラ」や「キングコング」にダメージを与えるなどのミッションがある。「モナークの内部情報」を集めると、報酬がアンロック可能となり、強力な装備「キルストリーク」や支援物資の「ロードアウト・ドロップ」といったアイテムのほか、強力な対タイタン用の装備「タイタン・キルストリーク」が入手できる。

また、マッチング中に「キングコング」や「ゴジラ」が怒り、攻撃をしてくる「タイタンの暴走」が発生する場合があり、プレイヤーは戦術的撤退か反撃を選択することになるという。タイタンに与えたダメージが一番多かった部隊は「ゴジラの放射熱線」か「キングコングのグラウンド・パウンド」のいずれかを使用できる装備「S.C.R.E.A.M.デバイス」を報酬として獲得できる。

「S.C.R.E.A.M.デバイス」を使って攻撃の種類を選択すると、プレイヤーはマップ「カルデラ」のあらゆる位置に向けて攻撃することが可能となる。

なお、イベント期間中は「追跡者パック:ゴジラ リアクティブマスタークラフト・バンドル」、「追跡者パック:コング・バンドル」、「追跡者パック:メカゴジラ・バンドル」といった3種類の「モンスター・ヴァースバンドル」が期間限定で販売されている。

今回のイベント「オペレーション・モナーク」について、レイヴン・ソフトウェア社でアソシエイト・クリエイティヴ・ディレクターを務めるJJ・ウィリアムズは次のように述べている。「刺激的という表現は控えめだと感じるほど、心が躍るプロジェクトでした。レジェンダリー・エンターテインメント社とともに『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』とタイタンたちのコラボレーションを実施すると知ったときはとても驚きましたが、まだ見たことのないゲーム体験の制作を思いっきりできる機会になると思いました」

また、スレッジハンマー・ゲームズのアソシエイト・ライヴ・オペレーション・アート・ディレクターであるジェイソン・バブラーは次のように語っている。「レジェンダリー・エンターテインメント社との共同開発の中でも3種類のバンドルは特にチャレンジングなものでしたが、楽しみながら取り組みました。『ゴジラ』と『キングコング』を基にしたまったく新しいデザインを試行錯誤しながら実現できるよう、レジェンダリー・エンターテインメント社は巨大なサンドボックスを与えてくれました。そのおかげで、愛すべきタイタンたちを『コール オブ デューティ』の美学と合わせ、これまでになかったユニークなオペレーターのスキンをデザインすることができました」

その他のニュースとして、アクティヴィジョン社は『コール・オブ・デューティ:モバイル』を「シリーズを新たな高みへと導くことになるでしょう」と公式サイトで紹介しており、3月に求人情報を掲載している。

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