バトルステイト・ゲームズはハードコアFPS『エスケープ・フロム・タルコフ』の最新アップデート「パッチ0.12.12.15.4」のパッチノートを4月12日に公開している。
最新アップデートではエヌヴィディアのDLSSが導入されたほか、新たに2種類のリボルバーの追加や不具合の修正が施されている。今回のアップデートに伴って約2時間のダウンタイムが生じて、ゲームにアクセスできなくなっていた。
パッチノートでDLSSについて「GPUの使用率が高い場合でもフレームレートのパフォーマンスが向上するようにDLSSを導入した」と説明している。
DLSSはゲームのフレームレートやグラフィックのパフォーマンスを改善する。DLSSを適用するにはNvidiaのRTXグラフィックスカードが必須になるが、グラフィックの品質を損なうことなく高フレームレートを実現できる。
The patch installation is complete. Please download the update via the launcher https://t.co/KcSWgFF016
— Battlestate Games (@bstategames) April 13, 2022
また、リボルバー「キアッパ・ライノ200DS(9 x 19mm装弾済み)」と「キアッパ・ライノ50DS(.357マグナム装弾済み)」も追加されているほか、さらに2種類のリボルバーが「近日中に」登場することが発表されている。
今回のアップデートではリボルバーのマスタリング・レベルの追加に加えて、敵NPC「ローグ」のAIがより連携を取れるよう改良されている。
他にも、スキル「エンデュアランス」のエリートレベルのステータスが見直されており、息止めからの回復速度が50パーセント向上し、クエストメニューでタスクを場所ごとにソートできるようになっている。
バトルステイト・ゲームズは現地時間4月1日にポッドキャスト『タルコフTV ライヴ』で最新アップデートの配信を予告していた。パッチノートの全文は『エスケープ・フロム・タルコフ』の公式サイトで確認できる。
『エスケープ・フロム・タルコフ』の関連情報として、バトルステイト・ゲームズのリード・ディベロッパーであるニキタ・ブヤノヴはプレイヤーの不正行為を理由に1日で9000人分のアカウントを停止したことを明らかにしている。
その他のニュースとして、採掘サンドボックス・アドベンチャー・ゲーム『コア・キーパー』では現地時間4月13日から4月19日まで期間限定イベント「グレート・エッグ・ハント」が開催されている。
同イベントではゲーム内に隠された様々な「エッグ」を収集すると「ゴールデン・エッグ」を作ることができる。
開発元のパグストームの最高経営責任者兼アニメーターのスヴェン・トールは期間限定イベントについて次のように述べている。「『コア・キーパー』初の大型アップデートの詳細を公開するにあたって、初めてのゲーム内イベントでプレイヤーの皆さんを驚かせたいと思っていました。このイベントは今年3月8日に同タイトルがリリースされて以来、ずっと考えていた多くの新しいアイデアのうちの1つです。皆さんが『ゴールデン・エッグ』の完成を目指してエッグハントを楽しんでくれると嬉しいです」
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