『ヘイロー』シリーズの歴代作品が収録された『ヘイロー:ザ・マスターチーフ・コレクション』の最新アップデート「1.2819.0.0」が配信されており、収録タイトルの『ヘイロー3』ならびに『ヘイロー3:ODST』にクロスプレイ機能が追加されたほか、新たな銃撃戦のモード「フラッドファイト」が登場している。
開発元の343インダストリーズは現地時間4月11日にアップデート「1.2819.0.0」のパッチノートを公開しており、『ヘイロー:ザ・マスターチーフ・コレクション』に収録されたタイトルに施された修正やアップデートの内容を詳しく紹介している。
今回のアップデートでは「実験的な試み」として『ヘイロー3』と『ヘイロー3:ODST』にクロスプレイ機能が導入されており、Xbox版とPC版のプレイヤーがキャンペーンモードを一緒にプレイできるようになっている。
343インダストリーズは事前に社内テストを実施したものの、クロスプレイの正常な作動を確認するために「多様なネットワーク環境に身を置くプレイヤーからのフィードバック」を公式フォーラム上で募っている。
『ヘイロー3』と『ヘイロー3:ODST』については、クロスプレイ以外にも新たな銃撃戦のモードとなる「フラッドファイト」が追加されており、プレイヤーは寄生型生物「フラッド」に侵された生命体や「フラッド」に殺されたかつてのコヴナント同盟軍の兵士たちを撃退することになる。
また、事前にシナリオ設定でプレイ中に登場する危険要素を調整でき、「フラッド」を大量発生させるフラッド拡散ポッドや敵が運転する車両を追加したり、跡をつけてくる敵のオプションを有効にすることで、プレイ中に更なるスリルを味わうことができる。
アップデート「1.2819.0.0」ではさらに、『ヘイロー4』のキャンペーンモードに新たなカスタマイズ設定が追加されるなど、収録タイトルのそれぞれに様々な変更が加えられている。
一部タイトルのキャンペーンモードのマップ上にはプレイ中に障害またはラッキーな効果を生み出すゲーム内要素「スカル(髑髏)」が多数設置されており、『ヘイロー3』、『ヘイロー3:ODST』については16個の「スカル」が、また『ヘイロー2:アニヴァーサリー』には、プレイヤーの飛行速度を危険なレベルまでスピードアップさせる「アクロフォビア・スカル」が追加されている。
なお、『ヘイロー3:ODST』に関してはスチーム上で有効にすることでMODツールが使えるようになっており、今回のアップデートで数々の不具合が修正されている。
その他のニュースとして、ベセスダ・ソフトワークスが『エルダー・スクロールズ』シリーズの初代タイトル『ジ・エルダー・スクロールズ:アリーナ』とその続編『ジ・エルダー・スクロールズII:ダガーフォール』をスチームで配信すると発表している。
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