英ロックステディ・スタジオのクリエイティヴ・ディレクター兼共同設立者であるセフトン・ヒルは現地時間3月23日に『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』のリリースを2023年春まで延期することを明らかにしている。
セフトン・ヒルは自身のツイッター・アカウントで次のように発表している。「『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』のリリースを2023年の春まで延期するという厳しい判断を下すことになりました。ファンのみなさまにはご迷惑をおかけしますが、頂いた時間で最高のゲームを制作します。皆さんと一緒に『メトロポリス』の秩序を破壊するのを楽しみにしています」
We've made the difficult decision to delay Suicide Squad: Kill The Justice League to Spring 2023. I know a delay is frustrating but that time is going into making the best game we can. I look forward to bringing the chaos to Metropolis together. Thanks for your patience. pic.twitter.com/VOSwTM6Zak
— Sefton Hill (@Seftonhill) March 23, 2022
『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』は2020年に発表され、当初は2022年のリリースが予定されていたものの、2021年12月10日に「ゲーム・アウォーズ2021」でゲームプレイ動画が公開されて以降は新たな情報は発表されていなかった。
昨年10月には本編に関するトレイラー動画も公開されていたが、この時点では実際のゲームプレイの様子などは明かされていなかった。その後も体験版のリリースなどは行われず、昨年12月に公開されたゲームプレイ動画では当初の予定通りリリース時期は2022年と告知されていた。
一方、今年2月に開発状況に詳しい関係者が『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』の発売は「まだ未公表だが、延期された」と語っていることが報じられており、リリースの延期に関する噂が浮上していた。
『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』では『バットマン:アーカム』シリーズと同じ世界を舞台に、「ハーレイ・クイン」、「デッドショット」、「キャプテン・ブーメラン」、「キング・シャーク」といった「スーサイド・スクワッド」のメンバーたちが地球を救うため、スーパーヒーロー・チーム「ジャスティス・リーグ」を倒すという困難なミッションに挑むことになる。同タイトルは、オープンワールドの都市「メトロポリス」を舞台にした3人称視点のシューティング・ゲームとなっている。
その他のニュースとして、『エルデンリング』では3月23日にアップデートver1.03.2がリリースされており、ハッキング防止策やバグの修正が追加されている。このアップデートは、3月17日に配信されたver1.03で発生した不具合を修正する最新アップデートファイルとなっている。同タイトルではアップデートver1.03の配信後にPC版のオンラインプレイを介したハッキング被害が報告されていた。ハッカーはプレイヤーのセーブファイルをハックし、不正な座標に強制的に移動させ、ゲームを再開するたびに水に落ちて即座に死亡し、ゲームプレイができなくなるバグを引き起こしていた。
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