Photo: 343 Industries

343インダストリーズは2月3日に配信された『ヘイロー・インフィニット』のアップデートの詳細や今後の予定を発表している。

2月10日に公開された公式ブログ記事「フェブラリー・フィックス」で、コミュニティ・ライターのアレックス・ウェイクフォードは「最近の懸念事項」として「デシンク(同期ズレ)とオンラインプレイ全体」に関する問題を挙げており、解決に向けて様々な調整やアップデートを実施していると述べている。

また、サンドボックス・チームのリード・エンジニアであるリチャード・ワトソンは開発チームがマッチサーバーで「Ping値の低いプレイヤー」を優先するよう設定したと明かしており、「この処置を行うことで、より近くのプレイヤーとマッチングできるようになりますので、接続状況も改善するでしょう」と説明している。

他にも「より安定して同一地域内のプレイヤーとスムーズにマッチングできるように」追加の対策を講じたことを明らかにしている。

このアップデートは2月3日に配信されたばかりだが、343インダストリーズはすでに改善が「期待できる」と述べている。

また、オンライン対戦で「ジオフィルター」を無効にしたことからゲームプレイの安定性も向上しているという。「ジオフィルター」とは、システムファイルやルーター設定を操作することで自分に有利なサーバーで強制的にマッチングを行うようにする仕組みを意味し、他のプレイヤーがマッチングに参加できなくなったり、ロビーに接続する際に問題が発生するなど、多くのプレイヤーに影響が出ていた。

その他、和をモチーフにした期間限定イベント「フラクチャー:テンライ」が2月22日に『ヘイロー・インフィニット』で再び登場することが発表されているほか、アメリカの「黒人歴史月間」を記念して、2月中にゲームにログインすると「パン・アフリカ」のネームプレートとエンブレムがアンロックされるようになっている。

『ヘイロー・インフィニット』では昨年12月に「マルチプレイヤー・モード」がリリースされて以降、定期的にアップデートが実施されている。最近では24人のプレイヤーが2チームに分かれて対戦する「ビッグ・チーム・バトル(BTB)」モードで多くの不具合が発生していたが、先日のアップデートですでに修正されている。

その他のニュースとして、ツイッチ・ストリーマーのAsmongoldはPC向け無料オンラインRPG『ロストアーク』のストリーミング配信をきっかけに、ツイッチ視聴者数が大幅に増加し、自身のチャンネル視聴者数の記録を更新したことが明らかとなっている。

また、長らく噂されている『バイオハザード4 リメイク』の詳細が報じられている。

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