Photo: Techland

オープンワールド・アクションRPG『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』ではイースターエッグ(隠し要素)として『サイバーパンク2077』に登場する「マンティス・ブレード」のような武器が発見されて話題になっている。

発見された武器はナックルバスターで、「サイバーハンズ2177」と名付けられている。「サイバーハンズ2177」は『サイバーパンク2077』に登場する「マンティス・ブレード」をモチーフにしたイースターエッグとして追加されたと見られている。「マンティス・ブレード」は『サイバーパンク2077』の主人公「ヴィー」が装着する近接戦用の武器で、『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』に登場する「サイバーハンズ2177」は、グローブに刃を装着しただけのシンプルなデザインになっている。

「サイバーハンズ2177」を入手するには、メインストーリー「放送作戦」のクエストをクリアする必要があり、設計図の入手方法は次の通りとなっている。まず、「VNCタワー」へ向かい、屋上に到着したら左側の隅に置かれたコンテナの上に立つ。そこから草木が生い茂った高層ビルの屋上が見えるので、グライダーを使って「VNCタワー」の屋上から、草木が生い茂るビルへと移動する。さらにそこから同様の手順で次のビルへと飛び移ると、ビル屋上に「リクイデーター」と呼ばれる男が佇んでいる。彼に話しかけると、隠しアイテム「サイバーハンズ2177」の設計図が手に入る。

『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』は2月4日にリリースされたばかりだが、人気に伴う接続者数の増加により複数のサーバーで障害が発生していた。また、グラフィックの動作の不具合によりプレイ中に気分が悪くなってしまうといった報告がファンから寄せられている。開発元のテックランド社はサーバーの障害解消に向けて優先的に取り組むと発表しており、グラフィックの動作改善は順次対応していくとしている。

『NME』の3つ星レヴューでは『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』は次のように評価されている。「ファンの期待に応える作品と宣伝されていましたが、制作が難航したことでリリースは幾度も延期されました。また、主要キャラクターたちも一新され、面白みに欠けるゲームとなってしまいました。前作ほどの探索意欲も沸かず、楽しさが半減しています」

その他のニュースとして、バンダイナムコとフロム・ソフトウェアは1月23日からPC版『ダークソウル』シリーズのオンライン・サービスを一時的に停止している件について、サービス再開は『エルデンリング』がリリースされる2月25日以降になると発表している。同シリーズではハッキングに対するセキュリティの脆弱性が確認されたことから、フロム・ソフトウェアは1月23日からPC版『ダークソウル』シリーズのオンライン・サービスを一時的に停止している。

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