ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは定額制サービス「プレイステーション・プラス」で2月から「フリープレイ」の対象となる作品を発表している。ラインナップとしては『EAスポーツ・UFC4』や『プラネットコースター:コンソール版』などが登場する。
フリープレイは「プレイステーション・プラス」の加入者限定のサービスとなっており、2月1日から配信されるラインナップがプレイステーション公式ブログで発表されている。プレイステーション4向けに『EAスポーツ・UFC4』、『タイニー・ティナとドラゴンの城塞 ~ワンダーランズで一発限りの大冒険!』、『ドラゴンズクラウン・プロ』が、プレイステーション5向けには『プラネットコースター:コンソール版』の配信が予定されており、2月28日まで無料で入手することができる。
「プレイステーション・プラス」の加入者は「フリープレイ」の期間内にゲームをダウンロードすれば、配信終了後も引き続き楽しむことができる。ただし、同サービスを退会した場合はフリープレイのダウンロード済みタイトルにはアクセスできなくなる。
フリープレイ作品の1本目となる『EAスポーツ・UFC4』は総合格闘技団体「UFC」をモチーフとした格闘ゲームで、「いつも君が試合の主役だ」というキャッチコピーが付けられている。プレイヤーは全モード共通の成長システムで、自分のキャラクターをカスタマイズして強化することができる。また、新しくなった「キャリアモード」では、無名のアマチュア選手から「アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ(UFC)」のスーパースターになるまでの道のりを体感できるほか、新モード「ブリッツバトル」や「オンライン・ワールドチャンピオンシップ」で世界に挑戦して誰もが認めるチャンピオンを目指すこともできる。
2本目の『タイニー・ティナとドラゴンの城塞 ~ワンダーランズで一発限りの大冒険!』は『ボーダーランズ2』の拡張ダウンロード・コンテンツ『タイニー・ティナとドラゴンの城塞』のスタンドアローン版アドベンチャー・ゲームとなっている。同タイトルでは、それぞれ異なる独自のアビリティや強力なビルドを持つ6人のユニークな「ヴォルト・ハンター」から操作キャラクターを選択できる。また、シングルプレイと協力プレイが用意されているほか、全体的に武器も強力になっているため、多種多様なプレイを楽しめるようになっている。
プレイステーション5向けに提供される『プラネットコースター:コンソール版』は「夢のコースター・パーク」が建設できるシュミレーション・ストラテジー・ゲームとなっている。使用できるオブジェクトは700種類を超えており、「圧倒的な細部へのこだわり」を持ったパークを制作できる。プレイヤーは利益を上げるべく工夫を凝らし、お客さまを楽しませるパークを運営していくことになる。
また、1月のフリープレイ対象作品である『ディープ・ロック・ギャラクティック』、『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』、『ダート5』は1月31日まで配信される予定となっている。1月31日までにダウンロードしておくとそれ以降も引き続きプレイできるため、早めのダウンロードが推奨されている。
その他のニュースとして、ファン2人が8年かけて制作した『バイオハザード4』のHDリマスター版が2022年2月2日にリリースされることが発表されている。一方、同HDリマスター版はカプコンから承認を受けていないため、著作権侵害の申し立てが行われる可能性が高いと見られている。
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